スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2011.04.05 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

非常時の備えに − モンベル エマージェンシーセット

このたびの、東日本大震災において被災された皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。

地震の直後にモンベルからカタログが届いた。

その中に、非常時、避難時に役立つ装備をひとまとめにしたエマージェンシーセットがあったので、紹介させていただこうと思う。
現時点では、売り切れとなっているものが多いが、セットの内容を参考にしていただければ幸いである。


■モンベル エマージェンシーポータブルセット



緊急避難時に役立つ最低限の装備が、水筒としても使えるクリアボトルに収められ、セットになっている。

・クリアボトル(1L)
・エマージェンシー・コール(笛)
・LEDキーホルダー
・アクアベル・ファーストエイドバッグ(0.5L)
・救急セット
・エマージェンシー・ハンドブック
・エマージェンシー・シート
・日本手ぬぐい


■モンベル エマージェンシーイニシャルセット



一時避難時・帰宅困難時に役立つアイテムがリュックサックにまとめられている。
職場のロッカーなどに常備しておくと心強い。

・エマージェンシーバッグM
・アクアノート
・マーカー
・HCヘッドライト
・トイレキット
・長期保存水(500ml×2)
・ビクトリノックス・コンパクト
・クイックドライ・マフラータオル
・エマージェンシー・コール(笛)
・ロールペーパー
・救急セット
・グローブ
・コンパクト3wayセルフォンチャージャー(手動携帯充電器)
・エマージェンシーシート
・ポケット・ウェットティッシュ
・アクアベル・ファーストエイドバッグ(0.5L)
・防災ロープ
・エマージェンシー・ハンドブック

■モンベル エマージェンシーセット パーソナルユニット


ライフライン復旧までの野外・避難生活で役立つ装備が、まとめられている。

・エマージェンシーバッグL
・バロウバッグ#3(3シーズン用寝袋)
・コンフォート・システムパッド120
・トイレキット
・ロールペーパー
・ポケット・ウェットティッシュ
・ウォーターキャリー
・バキュームバック(圧縮袋)
・トラベル・キットバック(洗面道具などを収納)
・コンパクトトラベルシューズ
・チタンスプーン&フォークセット
・チタンシェラカップ
・エマージェンシー・ハンドブック

■モンベル エマージェンシーセット グループ3&5



エマージェンシーセット・パーソナルユニットより、さらに充実した装備の非常用セット。
グループ3は1〜3人用、グループ5は4〜6人用。

・エマージェンシー・ローリングバッグ(グループ3−45L/グループ5−60L)
・ムーンライトテント(グループ3−3型/グループ5−5型)
・ジェットボイル
・ウォーターキャリー
・浄水器
・シャンプー(無水タイプ)
・オールバーバスソープ60ml
・キャンドル×2
・ウォータープルーフマッチ
・3wayフラッシュライト
・ソーラーライトキャップ
・トラベルワレット
・多機能テープ
・エマージェンシーハンドブック

グループ5になると、さすがに在庫が多いようだ。

レインウェア − mont-bell ストームクルーザー

ストームクルーザーは、軽量化と耐久性向上にこだわって開発された、モンベルの全天候型ジャケットである。

カラーは下記の7種類だ。

           
  ターコイズブルー×ダーク  リーフグリーン×ダーク  レッドブリック×ダーク

   
ブラック×ガンメタル  タイム  ゴールデンオレンジ  ダークマラード×ガンメタル


レインウェアとしての防水性はもちろん、動きやすさや着脱のしやすさも配慮されており、悪天候時にも快適な行動を可能としてくれる。


素材は、世界最高水準の防水性を誇るゴアテックスを採用。

中の水蒸気は外に逃がしてくれるため、実際に着用した際にも、ジャケット内側は、汗で濡れることなくサラサラをキープしていた。

ベースとなる糸の密度を粗くすることにより、ジャケットの平均重量は295gと、他社製レインウェアに比べても軽量に仕上げられている。
雨が降っていないときは、荷物(重り)となるレインウェアにとって、この軽さは体力消耗を防ぐ、大きなアドバンテージとなる。

また、リップストップの目を細かくすることで引き裂き強度を20%向上させたという。


表面素材以外にも、様々な工夫が施されている。

ジッパーは、防水タイプのアクアテクトジッパーを採用。
ジッパー前にフラップがないため、グローブをしたままでもジッパーの開け閉めが簡単に行える。
襟元までジッパーを閉めた際に、金具が顎に当たることを防いでくれる、チンガードも備わっている。

フードは、後頭部のストラップを引っ張るだけでフードの調整が可能。
使わないときには、襟の中に収納することも可能だ。

ポケット内のコードを引くことで、ジャケット裾の締め付けを調整できる、リードインコードシステムも備わっている。


レインウェアは、上下セットのものも多いが、ストームクルーザーは、上下別売りだ。

登山道周りの草木や、はしご、泥による汚れなど、ジャケットに比べ傷みが激しくなりやすい、パンツだけを買い換えることが可能で、経済的だ。

カラーは、ブラックとシャドウの2種類。

    
 ブラック    シャドウ

パンツも、平均重量は215gと非常に軽量である。

サイドのジッパーが膝付近まである、ロングボトムジッパーが採用されたことにより、濡れている時やブーツを履いたままの着脱も容易になった。


最近は、レインウェアを持たずに山に登る、安全意識の欠如した人もいるらしい。
しかし、レインウェアは、万が一の時には、風雨から身体を守り、体温を保ち、体力を温存してくれる役割を持つ重要な装備だ。
妥協せず、良いものを選びたい。


書籍 − メディアファクトリー 鈴木ともこ 山登りはじめました



最近、アウトドア女子が増えているらしい。
作者の鈴木ともこさんは、アウトドア女子と言って良いのだろうか。

山登りを始めるきっかけや、各地の山に登った記録が、漫画調に書かれたコミックエッセイだ。

はっきり言って、山登りに興味のない人が読んでも、全く面白くないだろう。
しかし、山に入る人間にとっては、山での「あるある」が散りばめられており、非常に面白い。
ついつい、「そうそう」と声に出しそうになる。

サブタイトルが、「めざせ!富士山編」となっているものの、高尾山から、中央アルプス木曽駒ヶ岳、立山、尾瀬至仏山など、初心者でも安心して登れる山の情報が多い。
今さら聞けない山の基本やルールも解りやすく、山をかじり始めた女性に、是非読んで頂きたい本である。




マグカップ − mont-bell チタンサーモマグ220




モンベルのマグカップ。220mlと300mlの2種類があるのだが、筆者が使っているのは、220mlの方だ。

理由は簡単、小さいからである。トレッキング時は、限られた容量のザックに、全てをパッキングしなければならない。
少しでも小さい方が、パッキングに有利である。
220mlで足りなければ、もう一杯飲めば良いのだ。
 
アウトドア用のマグカップは、驚くほど価格に差がある。
ちなみに、チタンサーモマグ220は、2900円だ。
同じモンベルに、チタンカップ450という商品がある。



こちらの価格は1900円である。
ショップを覗くと、数百円のマグカップも多数、並んでいる。
たかがマグカップ。
他の装備を揃えるために散財した後に、数千円も出したくないと思うのが自然である。
そこで、初めてのマグカップとして、800円程度のマグカップが、選ばれるのである。

この価格差は何から生まれるのか。
1つは素材である。
数千円のマグカップは、そのほとんどが強度と軽さに優れたチタン製だ。
もう一つ重要なのが、カップの構造だ。
高いと感じるマグカップのほとんどは、2重構造になっている。
カップの内壁と外壁の間に空間があるのである。
この空間があるため、中の飲み物が冷めにくくなるのだ。

これに気付くのが、山で熱いコーヒーを入れた時だ。
自分だけ、カップの側面が熱く、手で触れないのである。

しかし、1重構造のカップの場合、商品にもよるが、モノによっては直接火にかけられるので、有効活用して頂きたい。





ソロアルピニスト栗城史多さん − Yahoo! の特集


今日、何気なくYahoo!の特集ページを見ていると、「エベレスト登頂生中継 地球のてっぺんに立つ!」という特集を見つけた。

http://kuriki.yahoo.co.jp/


ソロアルピニスト、栗城史多さんが、単独・無酸素でエベレストに挑戦し、その模様をインターネットで生中継するとのこと。

登山家と言えば、深田久弥、植村直巳、アルピニストと言えば、野口健。
最近、元F1ドライバーの片山右京が山登ってなかったっけ?
世の中のほとんどの方の、登山家に対する印象は、その程度であろう。

栗城史多さんは、1982年生まれの、現在27歳。
北海道出身の若手登山家だ。
現在までに、マッキンリー、アコンカグア、エルブルース、キリマンジャロ、カルステンツピラミッド、ビンソンマシフに、単独・無酸素で登頂している。

栗城史多さんのホームページはこちら↓

http://kurikiyama.jp/


最近は、山へ登っても、ほとんどが私よりも高齢な方ばかり。
若い登山者に会うことはほとんどない。
里では、「いい歳」と言われる私も、山ではまだまだ若者で通ってしまう。
栗城さんの活躍で、山に入る若い人が増え、老人ホームかと見間違う(失礼!)山小屋が、少しでも華やかな空間になってくれればと、願う。

近場の山の鎖場で、怖がっている私にとって、エベレストなど一生行くことのない山であることは間違いない。
生中継予定の9月28日、29日には、インターネットを通して、エベレストに挑戦する栗城さんを応援したい。



トレッキングポール − mont-bell アルパインポールSアンチショック



モンベルのトレッキング用ストック。
Sは、女性など手の小さな方に対応したモデルである。
筆者の手は、男性としては一般的な大きさだと思うが、何の問題もなく使用している。
ただし、長さ調整が、100〜125cmとなっている。
大柄な男性は、110cm〜135cmの調整が可能なSの付かないアルパインポールをお薦めする。

トレッキングポールには、大きく分けて、TグリップとIグリップの2種類がある。
Tグリップは、片手での使用を前提としたもので、その名の通り、グリップがT字型のものだ。
Iグリップは、スキーのストックと同じ様に2本で使用することが多い。

当然、2本より1本のTグリップ型の方が、価格は安いのだが、これから購入する方には、Iグリップをお薦めする。
トレッキングポールを持つ大きな目的は、次の2つである。
1.登行時の補助。
2.バランスをとりやすくする。
人間は、ほぼ左右対称である。
片手だけに持つより、両手に持った方が、バランスが取りやすいのは、明確である。

モンベルのアルパインポールには、アンチショックシステム付きのモデルと、無いモデルがある。
アンチショックシステムはポールを付いたときの衝撃を吸収し、腕や肩への負担を和らげてくれる優れものだ。
特に下りで大きな効果を発揮する。
その差は、価格で200円(Sの場合)、重さで20g。
選ばない理由はないだろう。




| 1/1PAGES |